アンバサダーマーケティングのSNS活用|成功事例5選と実践ガイド
Date : 2024/08/28
本記事では、昨今注目の「アンバサダーマーケティング」について、その意味や役割、実施の流れなどを解説していきます。
企業のアンバサダーマーケティング事例について、成功ポイントの考察もしています。
企画作成でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- アンバサダーマーケティングの概要
- アンバサダーマーケティングにSNSを活用するメリット
- アンバサダーマーケティングの実践方法・事例
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目次
アンバサダーマーケティングとは
アンバサダーマーケティングとは、元々商品やブランドに強い愛着を持ち、自発的に周囲に発信・推奨している“熱量の高いファン”(=アンバサダー)を、
正式に自社に取り込み、一定期間、広報活動やプロモーション活動に協力してもらう手法を指します。商品やブランドの魅力を消費者目線でユーザーに伝えてくれるため、ブランドとユーザーとの距離を縮めることが可能です。
アンバサダーとインフルエンサーの違い
アンバサダーと混同しやすいものとして「インフルエンサー」があります。
両者の大きな違いは、その役割です。
インフルエンサーとアンバサダーのどちらも、SNSで商品について発信・推奨する点は共通していますが、インフルエンサーは瞬発的な認知拡大において重要な役割を担う一方で、アンバサダーはブランドとユーザーの架け橋としての役割を担います。
インフルエンサーとは、影響や勢力、効果といった意味を持つ「influence」を語源とする言葉で、「世間全体や、人々の消費行動に大きな影響を与える人物」という意味を持ちます。
特に、SNSで膨大なフォロワーを抱える人物を指すことがほとんどです。
自身の影響力そのものを武器としており、企業はその影響力を自社のプロモーション活動に使わせてもらう、という形であるため、関係性はあくまでも商業的。インフルエンサー自身がその商品やブランドのファンであることはあまり重要ではありません。
対してアンバサダーは、元々ブランドの熱烈なユーザーであるため、ブランドメッセージや商品への理解度が高く、また「この良さをもっと多くの人に知って欲しい」という気持ちで活動している人物です。ユーザー独自の視点も持っているため、ブランドの良さを“伝える”点においては企業より優れていることも。
一般ユーザーに対しても、そのブランドの魅力が伝わるよう、企業の想いなどを説得力のある言葉で代弁していくのがアンバサダーの役割であり、ブランドとユーザーの関係構築に寄与する存在であると言えるでしょう。(アンバサダーの役割について、詳しくは後述します)
SNSがアンバサダーマーケティングに与える影響
前述した通り「アンバサダー」とは、元々商品やブランドに強い愛着を持ち、自発的に周囲に発信・推奨する“熱量の高いファン”を指しますが、そのアンバサダーの持つ力を最大限までブーストするのがSNSです。SNSの拡散力を利用することで、商品やブランドのメッセージをより広範囲に、効率的に届けることができます。
また、SNSは誰でも気軽に情報発信できるツール。企業の用意したコンテンツやプレスリリースを通すよりも、いちユーザーであるアンバサダーにとっても馴染みのあるSNSを使うことで、レビューやメッセージにもより熱量を込めやすくなり、より魅力的なPRをおこなうことができます。
SNS時代の消費行動モデル「PERCARS」で考えるアンバサダーマーケティングの役割
テテマーチではSNS時代の消費行動モデルとして、以下のように、最適な情報に触れてからブランドと出会い、徐々に理解を深め、購入、ファン化するという一連の消費行動フローを体系化したモデルとして、「PERCARS(パーカーズ)」を提唱しています。
このフロー内で言うと、企業発信の情報やSNS広告などは、特に認知・発見<Personalized・Encount>フェーズで有用な手法であるのに対し、アンバサダーマーケティングは深化・共有<Relationship・Share>フェーズを強化する手法です。
アンバサダーはいわば“ブランドの代弁者”。
商品やブランドを誰よりもよく理解しているアンバサダーがシェアする、ブランド体験や商品の使用感は、企業が提供する情報よりも説得力を持っています。
さらに、ユーザーにとってアンバサダーは企業よりも身近な存在ということもあり、SNS上ではユーザー×アンバサダーの活発なやり取りが生まれることもあります。
アンバサダーを通じ、特定セグメントのユーザーたちと継続的にコミュニケーションをとることで、ブランドとユーザーの距離を縮め、良い関係を築くことができます。結果として、一度購入のみのユーザー(顧客)を「リピーター」へ、さらには「ファン」へ引き上げるのです。
また、アンバサダーマーケティングが有用なのは深化・共有<Relationship・Share>フェーズだけではありません。
アンバサダーがシェアした情報は各SNSのアルゴリズムによってパーソナライズされ、エンゲージメントされやすいユーザーに届き、新たなブランド認知、理解をも促進します。
こうした良いループを生み出すことができるのがアンバサダーマーケティングなのです。
SNSを使ったアンバサダーマーケティングでできること
ユーザーの声をブランド側が聞くことができる
SNSでは、アンバサダーの発信に対する反応をダイレクトに傾聴(ソーシャルリスニング)できるため、商品に求めることやブランドを好きなポイントなど、ブランド側が気になる事柄についてより正確に把握できます。
また、アンバサダーの「フォロワー」の普段の投稿などを通して、ターゲットユーザー群の趣味趣向や生活スタイルなどを分析することも可能です。
熱量の高いユーザーの声を広げることができる
いち消費者の発信が大きな影響力を持つようになったSNS時代において、「いかに自社商品を伝えるか」という点に固執した、企業からの一方的な広告やコミュニケーションは通用しなくなってきています。
そこで今後重要となるのが、広告のように“広く告げる”のではなく、ユーザー間でメッセージが“広がるように告げていく”こと。
その点、アンバサダーマーケティングであれば、一個人のアカウントからの発信であることに加え、投稿者自身が商品の熱心なユーザーであるため、広告感・押し売り感を抑えながら、ユーザー間に情報を深く届けていくことができます。さらに、SNSを使ったアンバサダーマーケティングでは、アンバサダーの「新規フォロワー」という形で、アンバサダーが自然と潜在層を連れてきてくれるというメリットも。
SNSプラットフォームの種類と特徴
ここからは、主要なプラットフォーム、Instagram・X(旧Twitter)・TikTokそれぞれの特徴を、アンバサダーマーケティング視点で解説していきます。
<関連記事>
・企業が活用すべきSNSの特徴・選び方|2000名調査で解説
ビジュアル訴求が得意なため、洋服や化粧品、料理など、商品そのものが見映えする商材ジャンルと相性◎。商品の開封動画や、商品の色味・質感の違いを見せる比較画像など、感覚的なレビューをシェアしてもらいやすいプラットフォームです。
コンテンツベースのアルゴリズムを持つTikTokと異なり、Instagramは「好き」や「欲しい」を起点に繋がっていくアルゴリズムを採用しているため、コミュニティが形成されやすい点も、アンバサダーマーケティングに向いていると言えるでしょう。
< 利用ユーザーの傾向 >
以下は、弊社が電通マクロミルインサイト様とおこなった、10代~50代の合計2000人を対象とした共同調査のデータです。
全体の利用率は76.5%。性年代別で見ると、全年代において女性の利用率が男性を上回っています。特に10代・20代女性はそれぞれ95.0%・93%と、非常に高い割合に。
若年層女性にアプローチしたい場合、Instagramの活用が効果的であることがわかります。
■ X(旧Twitter)
LINEに次ぐ膨大なアクティブユーザー数を誇る上、拡散性に優れているため(リポスト機能)、より多くのユーザーに効率良くリーチできます。テキストベースのプラットフォームということで、Instagramよりも詳細なレビュー、実証的なレビューが生成されやすいという特徴もあります。
また、特定のトピックに興味のあるユーザーだけが集まるグループを作成する「コミュニティ」機能もあるため、アンバサダーマーケティングとの相性も抜群。よりファン同士の密なコミュニケーションが期待できます。
< 利用ユーザーの傾向 >
全体の利用率は76.0%。性年代別で見ると、前掲したInstagramと比べ全体的に男女差が小さいことがわかります。
また、Instagramの場合は、全年代において女性の利用率が男性を上回っていましたが、X(旧Twitter)の場合は、20代・30代・40代において男性の利用率が女性を上回る結果に。
男性をターゲットとする場合、X(旧Twitter)の活用が効果的だと言えるでしょう。
■TikTok
フォロワーではなくコンテンツベースで広がる(コンテンツの質のみによって広がる)独自アルゴリズムを採用した、近年大注目のプラットフォーム。同じくショート動画を扱うInstagramと異なり、拡散性が高く、リアル感・エンタメ性を重視するトンマナがあります。
アンバサダーマーケティングでTikTokを使う場合、コアユーザーならではの商品の楽しみ方や、ブランドの隠れた魅力などを表現した、企業側からはなかなか提供できないユニークなPRコンテンツが生まれることも。自由度が高いからこそ、アンバサダーのブランド愛が存分に発揮できるプラットフォームだと言えるでしょう。
< 利用ユーザーの傾向 >
全体の利用率は40.3%。性年代別で見ると、女性の場合ややブレはあるものの、年代が下がるにつれて利用率が高くなっていることがわかります。
前掲したInstagram・X(旧Twitter)の利用率には及びませんでしたが、特に10代女性は76.0%と、非常に高い数値を叩き出しました。
近年、ビジネス視点で注目を集めていることもあってか、30代・40代においては女性よりも男性の方が利用率が高い点も特徴的です。
特に10代女性、30代・40代男性に対しては、TikTokを使ったアンバサダーマーケティングも効果的でしょう。
SNSと連動したアンバサダーマーケティングの流れ
続いて、アンバサダーマーケティングを実施する具体的な流れを、3つのステップに分けてご紹介します。
ステップ1|目標を設定する
まずは、アンバサダーを活用することで達成したい目標を定める必要があります。
ブランドの認知度アップなのか、商品の売上アップなのか、あるいは新規顧客開拓やブランドイメージの刷新なのか。その粒度は様々です。
- ブランド認知度の向上
- 新商品のプロモーション
- 既存商品の強化(認知・好感度・売上向上)
- 新規顧客の獲得
なお、後の効果検証のため、認知度アップやブランディングなどをゴールとする場合は特に、このファーストステップにおいて現状の実態をデータで残しておくのがポイントです。
データ取得には、インターネットでイメージ調査を実施したり、ツールなどでUGC数やUGCの種類などの傾向を把握したりといった方法があります。
ステップ2|アンバサダーを探す・集める
次に、アンバサダーをSNSや自社サイト、メルマガなど、さまざまなチャネルを活用して探していきます。以下は、代表的な方法です。
- SNSを使って広く周知し、応募者を公募
- 自社のメルマガや会報で、立候補者を募集
- 自社イベントの参加者から、立候補者を募集
- ブログやSNSなどから、アンバサダーになってほしい人物を企業が探し、直接スカウト
アンバサダーを選定する際、企業としては、どうしてもその人物の持つ「影響力」としてSNSフォロワー数を見てしまいがちです。
しかし、アンバサダーはインフルエンサーとは異なります。あくまでも、ブランドの魅力を説得力のある言葉で代弁する役割を担う存在です。
商品やサービスに対して高い熱量を持っており、それを自分なりの言葉で表現し、発信できるユーザーであること、また、フォロワー数が少なくとも高いエンゲージメントを獲得している・ユーザーとのコミュニケーションが活発で、既に小さなコミュニティを構築できている人がアンバサダーには適しています。
ステップ3|アンバサダーの熱量を高め、広げる施策
アンバサダーマーケティングの成功には、彼らの熱量を高め、広げていく施策が欠かせません。
アンバサダーのSNS投稿をブランド公式アカウントやサイトでしっかりとプッシュすることはもちろん、新商品のリリース情報などを優先的に提供するなど、いちファンであるアンバサダーに“特別感”を抱いてもらうことが大切です。
また、公式アンバサダー限定イベントや座談会などを開催し、定期的にコミュニケーションをとることや、アンバサダーとのコラボ商品を開発したり、アンバサダーが作ったコンテンツを展示したりと、アンバサダーの自己実現の機会を提供してあげることも効果的です。ブランドへの愛着が増し、より良いPRの発信にもつながるでしょう。
アンバサダーマーケティング事例5選
ここからは、実際におこなわれた、企業のアンバサダーマーケティング事例を紹介していきます。
事例1|KADOKAWA
株式会社KADOKAWA
株式会社KADOKAWAは、児童書(絵本)を取り扱う公式Instagramアカウントにて、絵本の公式アンバサダーを募集しました。
<募集期間>2024年6月19日~2024年7月7日
<活動期間>4ヶ月間(2024年8月1日~2024年11月30日)
0~5歳の子どもを持つ家庭を対象としたアンバサダー募集で、毎月プレゼントされるKADOKAWAの絵本の感想や、読んでいる姿をInstagramに投稿してもらうというもの。
日頃から子どもの成長や子育て情報について発信しており、なおかつフォロワーのライフスタイルのお手本となっているような、世界観がしっかりと作り込まれたアカウントをアンバサダーに起用することで、絵本への興味・関心を上手く刺激しています。
■企業公式アカウントの投稿
■アンバサダーの投稿
事例2|フェリシモ
株式会社フェリシモ
アパレルや生活雑貨などを中心に展開する会員制(定期便制)の通販サイト、株式会社フェリシモ。
同社は、猫好き同士が集うファンコミュニティ「猫部」や、ユーザーがフェリシモの商品開発に直接かかわることができるコミュニティ「モノコトづくりラボ」など、既存ユーザーとの関係強化を目的としたさまざまな施策を実施しています。
斬新な商品展開に定評のあるフェリシモですが、その企画力の高さの秘訣は、同社の熱烈なファンの声。「猫部」も「モノコトづくりラボ」も、アンケートや商品モニターのほか、オフラインの座談会なども頻繁におこない、ファンの意見をダイレクトに吸い上げられる体制を構築しています。
ファンの声をそのままスピーディーに商品化することで、ブランドへの信頼感が醸成され、さらに、自身の声が反映されたからこそSNSでもより熱意を持ってPRしてくれる、という良い流れを生み出しています。また、同社の公式Instagramでは、インスタグラマーとのコラボ企画「好きを形にしてみたら」も実施。「ユーザー視点を徹底追求する」という企業姿勢を広く伝える良い企画となっています。
■SNSユーザーの投稿
■企業公式アカウントの投稿
事例3|ピッコマ
株式会社カカオピッコマ
電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」は、SNSを通して作品の紹介をおこなう「ピッコマ公式アンバサダー」を募集しました。
<募集期間>2023年10月19日〜2023年10月29日
<活動期間>2023年11月10日〜2023年11月23日
フルカラー・縦スクロールで読める、スマートフォンに最適化された独自のマンガコンテンツ「SMARTOON」を押し出している同社。アンバサダーには、このSMARTOON作品の魅力をより広く届けていくことを目的にスタートされました。
公式アンバサダーは、1名につき1作品の異なるSMARTOONを担当し、自身のX(旧Twitter)・Instagram・TikTok・YouTubeのいずれかのSNSアカウントを使用して、各担当作品のストーリー紹介や面白さ、オススメポイント、好きなところなどを自身の言葉で自由に投稿します。
「ピッコマ公式アンバサダー」のPR活動によって担当作品が読まれた数を集計し、各アンバサダーの個人スコアを決定。2週間の活動期間後にランキングが発表され、19名のうち上位3名が最大20万円の賞金を獲得することができるという勝負形式の企画にしたことで、アンバサダーのPRにもより熱が入りました。
使う媒体・PR方法を自由にしたことで、アンバサダーそれぞれの個性が活きたユニークな投稿を生成することができ、自然な形で認知〜サービス利用に導くことができた事例です。
■アンバサダーの投稿|Instagram
■アンバサダーの投稿|X(旧Twitter)
事例4|シルバニア
株式会社エポック社
動物たちの人形を中心としたドールハウスシリーズ「シルバニアファミリー」は、様々な角度からシルバニアファミリーの魅力を発信していく「シルバニアファミリー公式アンバサダー」を年次募集しています。
<活動期間>1年間(2023年3月21日~2024年3月20日)※年次募集
活動のメインとなるのが商品レビューですが、その表現方法はさまざま。コマ撮りのユニークなタッチの動画や、自作のミニチュアフード・衣装を使った画像など、アンバサダーそれぞれが独自の工夫を凝らしています。どれもコアユーザーならではのレビューで、ブランド公式側からは提供できないものばかりです。
“企業が伝えきれない、商品の魅力を発信する”という点で、まさにブランドとユーザーの架け橋になっていると言えるでしょう。
また、アンバサダーは実店舗で一日店長を務めたり、イベントに作品を展示したりと、オフライン活動をすることも。オンラインにとどまらない、幅広い活躍の場を提供することで、アンバサダー自身の満足度を高め、ブランドへのさらなる愛着を生み出しています。
■アンバサダーの投稿|TikTok
■アンバサダーの投稿|Instagram
事例5|カゴメ
カゴメ株式会社
トマト関連商品でお馴染みの、食品・飲料・調味料の大手総合メーカー、カゴメ。同社は2015年より、会員制コミュニティサイト「&KAGOME(アンドカゴメ)」を運営しています。
同社広告部 宣伝グループ課長の水野慎也氏いわく、コミュニティ発足前に調査を実施したところ、カゴメは「2.5%のヘビーユーザーが全体の30%を購入している」ことが明らかになったとのこと。
この特徴的な売り上げ構造を踏まえ、ファンとの関係性構築により力を入れるべくスタートしたのが「&KAGOME(アンドカゴメ)」です。
コミュニティでは、カゴメの取り組みやキャンペーン情報をいち早く届ける「カゴメ便り」や、投票・クイズ、自作レシピや料理を公開できる「レシピのーと」「パシャリポ」など、ファン心を満たすコンテンツを豊富に用意。工場見学や座談会、商品のお試し体験など、オフラインイベントも開催中です。
また、コミュニティ内では「カゴメトマトケチャップ」や「野菜生活100」といった、同社の定番商品の魅力を発信するアンバサダーも定期募集しています。
その活動内容は、開発秘話や原料について語る講演や試飲、飲み比べをおこなうファンミーティングへの参加、商品のレビュー投稿やアンケート、友達に商品を試してもらうサンプリングなど。活動終了後にはコミュニティサイト内で【アンバサダー認定バッジ】が進呈される仕組みとなっています。
ファンの熱狂の受け皿を様々な形で用意している点、さらには、コアファンに近い属性から効率的にファンの輪を広げている点で、優れた事例だと言えます。
<参考>
・ITmedia ビジネスオンライン|カゴメが築く「ファンを夢中にさせる」戦略 わずか2.5%のユーザーに注目したワケ
・invy|カゴメに学ぶ、低単価商品でも熱狂的なファンを育成する方法
■企業公式アカウントの投稿
まとめ
本記事では、アンバサダーマーケティングの役割や効果的なプラットフォーム、成功事例などを解説しました。
いち消費者の発信が大きな影響力を持つようになったSNS時代において、企業からの一方的な広告や、押しの強いPR投稿だけでは通用しなくなってきています。そんな中、ブランドの熱烈なファンである「アンバサダー」の、自然な発信力は非常に重要な役割を果たします。
ブランドをもう一回り成長させたい方、ユーザーとの関係構築にお悩みの方は、
ぜひ本記事を参考にアンバサダーマーケティングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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